Field Note - 久住ハイキング -

// WAGON HIKING CLUB 山行記 //

こんにちは、代表の錦田です。

先日、友人のカメラマン キミくん（@kemmy_film   隈元公之 氏）と大分県 久住連山に2泊3日のテント泊ハイキングに行ってきました。

 

今回で3回目の久住ハイク、今回は長い距離を歩いてみたかったのとタープ泊を試すこと、それとWAGONアイテムのテスト&撮影、そして見頃を向かえているミヤマキリシマを見ることが目的でした。ミヤマキリシマは満開を迎え遠くから山肌がピンク色に染まっているのが見えて、見応え充分な山行となりました。

 

  - 登りだして直ぐに遠くにピンクの絨毯がお出迎え。

1日目

AM8:00、牧ノ戸登山口を出発、先ず久住山を目指します。登り始めて直ぐに眼前にピンク色染まる山肌が現れてきます。わぉーともう興奮です。3回目の久住山なので山頂までのルートもスムーズに登れますが、見える景色が毎回違うし今回は遠くに見えるミヤマキリシマのピンクの絨毯に興奮の連続です。

久住山山頂でキミくんとハイタッチし九州本土最高峰の中岳を経由し、両側に山を眺めながら谷を歩くスケール大きな歩きを楽しめる大好きな北千里ケ浜を通過しキャンプ場へ、法華院温泉山荘で温泉に浸かりビールで乾杯、至福の時間です。山荘には多くの宿泊客で賑わってました。また山荘では福岡でアルコールストーブとビールの空缶を使い風防をハンドメイドしている平野さん（@flatearth.equipment）に偶然に再会もしました。嬉しかったです。（このストーブ、風防、ゴトクのセットは自分も使用していまして、使用感と空缶を使用するというコンセプトがとっても好きでして、次回詳しく紹介したいです。）

 

 - 北千里ケ浜にて後ろには歩いてきた谷が続いています。

 - 2日間のマイホーム、設営完了

2日目は、大船山（たいせんざん）〜平治岳（ひいじだけ）の縦走コース、キャンプ場から山の稜線に出るまでの森の中の急登が続き少し疲れます。稜線にでると視界が開けまたまたピンクの絨毯が向かえてくれます。大船山から平治岳にかけての眺望は抜群で遠くに連なる山とピンクカラーに感動しました。遠くに見えている平治岳を目指し歩きます。両脇にミヤマキリシマを眺めながら楽しい稜線歩きです。平治岳の麓から山頂にかけては多くの登山者で賑わっていました。満開のミヤマキリシマに皆さんの嬉しそうな表情が印象的でした。

 - 大船山から平治岳を望む

 - 小さく登山者の姿が見えるのが分かりますか？

 - 平治岳山頂付近、満開を楽しませてもらいました。

 - ミヤキリシマのピンクの先には小さくテント場が見えます。

 - 良い眺めです。

3日目は、片付けを済ませて出発です。1日目のルートを戻る感じでキャンプ場を後にします、途中アイテムの撮影をしながら北千里ケ浜を横断し、久住分かれから帰りはダイナミックな岩稜を通過する星生山を経由して下山しました。

3日間とも晴天に恵まれて楽しい山行となりました。今回は荷物を軽くしたかったので食事がレトルトやフリーズドライ系メインになってしまったので、次回は食事の工夫をしてより楽しめるようにしたいと思いました。

気温は、6月と言えキャンプ場の標高は1300mなので朝晩の寒暖差が大きく夜は気温が下がります。薄手のダウンを持って行って正解でした。

次は10月末の紅葉の時期に訪れてみたいものです。

Text: 錦田

 【コース】

・1日目

牧ノ戸登山口 – 久住山 – 中岳 – 御池 – 久住分れ – 北千里ケ原 – 坊ガツル（キャンプ場）

距離: 約10km 時間: 6時間

・2日目

坊ガツル - 大船山 – 大戸越 – 平治岳 – 大戸越 – 坊ガツル

距離: 約8km 時間: 7時間

 ・3日目

坊ガツル – 北千里ケ浜 – 久住分れ – 星生山 – 沓掛山 – 牧ノ戸登山口

距離: 約8km 時間: 4時間30分

 

錦田: 177cm / 65kg

Cap : WAGON Sun Shade Cap (Blue/8月発売予定)

Shirts : WAGON Shirts L/S (Blue Stripe/Size3/8月発売予定 )

Pants : WAGON Pants (Black/Size3/8月発売予定)