Field note / 双石山（ぼろいしやま）

こんにちは！

ぐっと気温も下がり、遂に本格的な冬本番と言った感じですね。

11月28日、WAGONスタッフで双石山（ぼろいしやま）へハイキングに行ってまいりました。

この日は肌寒い程度のちょうど良いコンディションでした。

今回登った双石山は、標高509メートルほどで市民に愛される日本百低山のひとつです。

東九州自動車の清武南インターチェンジから、県道340号および27号を経由して9㎞ほど走った先の道路沿いに駐車スペースがあります。

今回は、こちらの小谷登山口より登山開始です。

ショートパンツでは寒いのでは？と思うかもしれませんが、
登山開始から10分ちょっとくらいで身体が温まってくるので、
11月中旬〜下旬と少し肌寒い時期ではありましたが、この日はショートパンツ（＋スパッツ）といったコーデで問題なく登山できました。

葉っぱや枝が落ちたごつごつした道や、様々な方向から横たわる木々をくぐり抜けて進んでいきます。

進んでいくと、磐窟神社がありました。
一同、手を合わせて合掌です。

自然あふれる環境に、思わずはしゃぐスタッフRYO。笑

何やらでこぼこした不思議な岩を発見しました。
針ノ耳神社がある、天狗岩というそうです。
なんと、かつてここは海底にあったそうです…！

双石山でははしごを使ったり、

ロープを使ったりして登っていけるのも楽しいポイント。

wagon代表、愛山家の錦田は余裕の表情です！

景色の開けた場所に出ました！
天気もよく、澄んだ青空と宮崎の街を見渡すことができました。

まだまだ森の中を進みます。
ゴツゴツした岩場は、一歩一歩慎重に。

軍手や手袋があるだけでも、岩や木々をしっかり掴むことができ、登りやすさがかなり変わってきます。

本日の目的地、第二展望台へ到着しました！

第二展望所から、宮崎市を一望。

こちらに６名ほどで利用できる木のテーブルとベンチがあるので、ランチタイムです！
今回のメニューは、ベーコン・卵・チェダーチーズを挟んだイングリッシュマフィンでした！

ベーコンが湯気を上げながらジュワーっと焼かれていきます。
既においしそう、、

具材を切る・焼く・挟む係と手分けして効率よく作っていきます。

目玉焼きには塩胡椒で味付けます。

イングリッシュマフィンの完成です！！
お肉とチーズたっぷりで、マフィンの塩気も程よく絡み最高においしかったです(^^)

自然の中で食べるご飯ってなんでこんなに美味しいんでしょう？笑

食後のコーヒータイムです！
wagon30th アニバーサリーブレンドをドリップし、皆でいただきました。
風も強く、第二展望所はかなり寒かったので、ほっと暖まりました♪

休憩も取れたところで、山を下っていきます。

「象の墓場」と呼ばれる場所へ到着しました。
垂直の大きな岩に囲まれた不思議な空間でした。

よく見てみると大きな岩肌にはロッククライミングで使われるピトンが残っていたり、跡があったりと、クライマーたちの歴史や面影を感じられるポイントでした。

この岩を登っていたと考えると、すごいなぁと。

無事、全員下山することができました！

開始直後は想像していた山と違い、登れるかどうかも不安でしたが
数百メートルものこの山を登ることができたと思うと、
達成感を感じられ、自分が一皮剥けた気分になりました。

休み休み進んだスタッフも、後半では着実に体が鍛えられているのを実感し
登山に夢中になってしまう人の気持ちが少し分かった1日になりました！笑

緑あふれる環境の空気はおいしく、やはり自然はすばらしいと思いました。
元気なおばあちゃんや小さい子どもでもどんどん進んでいく姿に、驚きと感動をもらいました。

やはり自然っていいですね！複数人で登るのも、一人で登るのも、山をどう楽しむかは十人十色で向き合い方、捉え方も人それぞれだなと思います。

それぞれの山の楽しみ方を見つけれるとまた一段と楽しくなりそうです。

 

皆さんもぜひ、機会がありましたら双石山を堪能してみられてください！

 

Text. Nana